2010年11月14日日曜日

2010 F1日本GP 鈴鹿観戦!

鈴鹿で行われたF1日本グランプリを初めて観戦してきました。


先日までの大雨とは打って変わって

天気晴れ

気温27度

の秋晴れの下、絶好のレース日和となりました。

まず、ここまでのチャンピオンシップのポイントは、
1位 M.ウェーバー 202ポイント
2位 F.アロンソ 191ポイント
3位 L.ハミルトン 182ポイント
4位 S.ベッテル 181ポイント
5位 J.バトン 177ポイント

とこの時点でチャンピオン候補が5人も居るという
前代未聞の大混戦となっています。


前日の大雨で予選が日曜日の午前中に行われましたが、
昼過ぎに到着したので残念ながら生で観ることは出来ませんでした。


予選結果は、
1位 S.ベッテル
2位 M.ウェーバー
3位 R.クビサ
4位 F.アロンソ
5位 J.バトン
6位 N.ロズベルグ
7位 R.バリチェロ
8位 L.ハミルトン

14位 小林可夢偉

とレッドブル勢が速くてL.ハミルトンがちょっと出遅れました。


HNの席はS席でシケインから最終コーナーの立ち上がり~
ホームストレートが見えるという場所です。


鈴鹿サーキットは改修を行ったばかりなので、
昔、M.T.B.で来た時よりもスタンドが綺麗になっていました。


スタート直後にホームストレートと1コーナーでクラッシュがあり、
いきなり6台の車が消えるという波乱含みの展開となりました。


ペースカー先導で周回を重ねてからローリングスタートで再スタートです。

生で観るF1とTV観戦との一番の違いは、「音」ですね!

排気量が小さくなったとはいえ、やっぱり迫力があります。

実況のアナウンスの声も全然、聞こえません。


スタンドから走っている姿を見て違いは解りませんが、
それでも赤い跳ね馬のフェラーリはカッコイイし、
マクラーレンメルセデスの音は他の車よりも一段大きくて
パワーが出ていそうな感じでした。


レースが進むにつれ、タイヤ交換や周回遅れの車が出てくると、
誰が何位を走っているのか解らなくなってしまいました。

F1レースという競技は刻一刻と変化するいろいろな「情報」
が無いと面白さが半減してしまうというのを改めて知らされました。

それでも小林可夢偉選手がヘアピンで5回もオーバーテイクするなど、
大いに盛り上がりました!

鈴鹿のF1レースでヘアピンであんなに抜いた選手は見たことがありません。

小林可夢偉選手は凄いかも!?

もっと速い車に乗せてあげれば、日本人初のワールドチャンピオンも
夢じゃない気がしました。


決勝の結果は、
1位 S.ベッテル
2位 M.ウェーバー
3位 F.アロンソ
4位 J.バトン
5位 L.ハミルトン
6位 M.シューマッハ
7位 小林可夢偉

とチャンピオンシップを争っている5人が上位5位を占める結果となりました。


やっぱりS.ベッテルM.ウェーバーのレッドブル勢は速かったし、
小林選手の前6人中4人はワールドチャンピオン経験者という考えれば
小林選手も凄かったです。


日本グランプリ後のポイントは、
1位 M.ウェーバー 220ポイント
2位 F.アロンソ 206ポイント
3位 S.ベッテル 206ポイント
4位 L.ハミルトン 192ポイント
5位 J.バトン 189ポイント

となりS.ベッテルが3位に浮上し、J.バトンが脱落という感じになりました。


翌週の韓国GP、ブラジルGPを経ていよいよ、今日アブダビGPでチャンピオンが決まります!


さぁどうなるか?!